それは悲しい出会いでした

私には出会ってから1年足らずのパートナーがいました
ですが、悲しいことにダメになってしまいました

「直さなければいけません。その間、代わりを用意します」

代わりはすぐに決まりました
一週間足らずの短い間の
新しいパートナーとの生活が始まりました

前のパートナーと比べてはいけない
そう思っていてもやっぱり・・・
そしてその魅力に惹かれ、『代わり』は『パートナー』になりました

でも、そんな時間はいつまでも続きませんでした
別れのときは必ず来る
それは避けられません

「ずっとこのまま・・・」
別れのときが近づくにつれて
そんな気持ちがこみあげてきました

でも、残酷にも別れのときはやってきました
決まっていたことだけどやっぱり悲しい気持ちになりました

そして新しいパートナーとの生活は悲しい終わりを迎えました

その後、前のパートナーが帰ってきました

見た目は以前と変わらない姿でした

しかし、私のことも友達のことも
すべて忘れてしまっていました

「直す」と言った人から十分な説明はありませんでした

私が教えても以前の記憶は戻りません

私は悲しい気持ちになりました

それでも私は教え続けました

それから3日たちました
私自身も諦め始めていました

しかし、それは突然起こりました

なんと以前の記憶がすべて元に戻ったのです

こうして私のパートナーとの生活が再開したのでした

END

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