金曜日の(私的な)憤りをぶつけるべく徹夜麻雀をして、
土曜日は昼まで寝て、その後、メシ食いに行って、そのまま徹夜麻雀
酔った勢いでオープンリーチを振り込むとかww
そういう訳で日曜日は帰宅すると晩飯も食べずに寝てしまうという
そのせいですっかり忘れていた1年前のこと
秋葉原連続通り魔事件です
こういう大事なことを忘れてた自分に対して嫌悪を抱いてるわけですが
本当なら新幹線に乗ってでも花を持っていくべきだったと思う
別に被害者の方と関係があったわけではないけど
あの日の事件は、その後、様々な方々に”利用”されていたと思います
国会での派遣労働に対するバッシングとか歩行者天国の禁止とかですね
その辺のマスコミや各団体の行動について学んだ機会でもありましたが
それ以上に桃井はるこさんのブログの記事が衝撃的でしたね
2008年6月8日千代田区外神田の中央通りで起きた事件について
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わたしは献花台の近くまで行くと「すみません」と声をかけて道を開けてもらおうとしました。
そうすると、次々に声を掛けてくる人に取り囲まれました。
「被害者の方の関係者ですか」「亡くなった方のお知り合いですか」……。
同じことを何度も聞かれましたが、わたしはなるべくご迷惑にならないように、早くお花をお供えすることしか考えていなかったので、
何も言わず献花台の前でお花の包装を解きました。すると、一斉にすごい数のフラッシュが光りました。
わたしは「写真を撮らないでください」とお願いしました。
しかし、わたしがお花を置くと、また光ります。もういちど「写真を撮るのをやめてください」と言いました。
その後も拝むたびにフラッシュが光るので、何度も「写真を撮らないでください」と言いました。
最後のほうはけっこう大きな声になってしまっていたと思います。
わたしは心をこめて拝ませていただきたかったのです。
でも、チカチカと光をたいてじゃまする人がいます。
手を合わせながら、何度も何度も「やめてください」と言ううちに、涙が出てきました。
わたしは、言うのをやめました。
「こんなに悲しいことがあって、わたしがせめて拝ませていただきたくても、させてもらえないのか。
わたしは本当になにもできない。どうしたらいいのだろうか。」と思いました。
短く拝み、去ろうとしましたが、やっぱり心残りがあり、もう一度振り返り、心から深く礼をして手を合わさせていただきました。
その時も、カメラを光らせる人がいましたが、もう仕方ないと思いました。
言葉では表現できない、今まで感じたことのない、すごく悲しい気持ちになりました。
とてもとても悲しかったです。
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何度読んでも心を動かされますね
私はワリと多面的な立場を見て中立的なことを書くように心がけていましたが
こういうのを見ると、自分の主張も大事だと思います
今後、報道機関などで不穏な動きがあるかもしれませんが
その時、何もできないであろう自分が情けないと思う
とりあえず、「人の死を利用するな」ってことだけは、自分の主観的な主張として発信していきたいです
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